ペンと指さき

指先の延長になる文具をさがして

映画『ローガン』を観た。

映画『ローガン』を観てきた。
ジョニーキャッシュの"Hurt"が使われた予告編の時から楽しみだった。

Logan | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX

2000年に最初のX-MENが登場してから、17年目にして、ウルヴァリン老い、プロフェッサーXも老いている。
 
ウルヴァリンがプロフェッサーXの介護をしている2029年。
コントではない。もちろん現実ではないが、現実味がある。
素晴らしいシーンがあって、それは二人とローラ、恐ろしく集中力のある演技を見せるダフネ・キーン、が農家で食事を摂るシーンがそれだ。(上の予告編に出ている)
食事の前のお祈りに3人は加わらない。農家の人々、善良な黒人の一家、は3人を快く受け入れる。このあとこうなって欲しくはないなという展開を辿るけれども。
もう一つ象徴的なのは、序盤で見る主人公のドライバーとしての姿だ。
アメコミのヒーローではない、ウルヴァリンではないローガンがいた。
 
南から北への逃避行は、西部劇のオマージュにあふれていて、終盤の森のシーンにそのことをもう一度思い出すことになる。
旅と家族の映画なのだ。
若い世代の人はもう少し時間が経ってから見直して欲しいと思う。
新たに得るものがあるかもしれないし、そういう作品こそが生き残るべきなのだ。
この映画は生き残るだろう。
 
余談
映画を見たあとにもうひとつの予告編を見るとさらに味わい深い。