ペンと指さき

指先の延長になる文具をさがして

zoom 727 目立たない名品

圧倒的に707のほうが有名だろうけど、手の中にあるのは727。

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重みもある。純正の黒の油性インクも書きやすい。

 不自然なくらい細い707よりも(707,いいペンですよ、もちろん。最初手にしたときは衝撃だった)、細いけれども手に馴染むペンが欲しかった。

上着のポケットに入れておくには、LAMYサファリは大きくて重い。名刺入れや情報カードを忍ばせることがあるので、少しでもかさばらないものを探していた。

歴史があったほうがいい。新製品よりも、積み重ねのあるもの。

色は定番の黒。日本のこういうツールには、赤黒の組み合わせが多いように思う。欧米なら、青黒の組み合わせだろうか。革小物にも当てはまりますね、この傾向は。

 

インクも滑らかすぎず、書き味がいい。いわゆる4Cタイプなので、いろんな選択肢があるけど、最初から純正で落ち着いている。昔、ゼブラにはブルーブラックの替芯があったようだけど。今あったら買うでしょうね。もっとも同じ4Cリフィルでもゼブラのものは少しサイズが違うらしい。

 

シンプルに徹して考える手間を省くためにこういうペンは貴重。習慣は魔術的な力を持つと思うが、習慣を支えるのはこういうシンプルなツールなのだ。